う〜ん・・・

 もう・・・
 一体全体、何から書いて良いのやら・・・。
 やっぱりこんな感じで終わっちゃったかと・・・。
 すっごい辛口って言うか、毒吐きますので、
 見たくない方は読まないで下さい。


 まず・・・
 今回のドラマって何を伝えたかったんでしょうかね?
 出演者の抱えている問題のそれぞれが大きすぎません?
 DVだったり、性同一性障害だったり、女性恐怖症?だったり・・・。
 これらの1つのテーマだけを取り上げても
 10回位のドラマでは本質まで掘り下げられないと思うのに
 こんなに沢山の難しい問題を表現しようとするのは
 最初から無理があったんじゃないですかね。

 
 今回・・・
 亮ちゃんがDVと言うとっても難しい役柄を、自分の精神状態が
 おかしくなりそうになりながらも頑張って演技していて
 本当に頑張っているな〜大変そうだな〜って思ってました。
 でもね、やっぱり、DVと言うのはどんな理由があろうとも
 悪い事だと思うんです。
 ドラマって何でも美化しがちなので、今回もそうならないといいなって
 思っていました。
 

 案の定・・・
 宗佑は最後に自殺と言う道を選んで終わっちゃいましたよね。
 あれじゃ、何の解決にもならないんじゃないですかね?
 どうにも治まりきらなくなったから、死なせちゃったの?って
 そんな風にも思いました。
 最初からとっても重たいテーマだと言う事はわかっていたのならば
 1年後とか2年後とかって言う設定にして、厚生施設にでも入って
 少しずつ人生をやり直している・・・そんな宗佑の姿が見たかったし
 ミチルはミチルで、その頃の辛い思い出が少しずつ時間と共に
 癒されて、今度はちゃんと自分の足で立てる様になりつつある・・・とか
 そんな風に終わって欲しかったです。
 あんな終わり方じゃ、必死になって宗佑を演じた亮ちゃんも可哀想だし
 ドラマ自体が何を伝えたかったのかサッパリわからないし・・・。


 本来なら・・・
 本当に大変なんだな〜って思われるハズのミチルに、
 感情移入が出来ないで終わってしまいました。
 結局はいつも自分のわがままで友達に迷惑を掛けて、助けてもらっている
 優柔不断で八方美人な女性にしか見えませんでした。


 上手く言えませんけれど・・・
 無料で見られるテレビだから仕方ないけど、それでも・・・
 10話まで見ていた時間を返して〜〜〜〜〜って感じでした(^^ゞ